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簡単な三択クイズ

今までの応用として簡単な三択クイズを作ります。

サンプルプログラム(quiz.java)

//import宣言
import java.io.*;
import java.util.*;
class quiz{
    public static void main(String args[]){

    //日付を格納する変数を作成
       int year,month,date,hour,minute,second,day_week;

    //曜日表示用に、曜日文字列を格納する配列の作成
      String youbi[] = {"日曜日","月曜日","火曜日",
                        "水曜日","木曜日","金曜日","土曜日"};


   //Calendarオブジェクトの取得
     Calendar now = Calendar.getInstance();

       year = now.get(now.YEAR);
       month = now.get(now.MONTH);
       date = now.get(now.DATE);
       hour = now.get(now.HOUR);
       minute = now.get(now.MINUTE);
       second = now.get(now.SECOND);
       day_week = now.get(now.DAY_OF_WEEK) - 1;


   //日付を出力
      System.out.println(year + "年" + month + "月" + date + "日"
                             +  hour + " 時 " + minute + " 分 " 
                             + second + " 秒 " + youbi[day_week]);

      System.out.println("------------------------------------------");

    
	try{
BufferedReader br = new BufferedReader(new InputStreamReader(System.in)); String str[][] = {{"問題1 このホームページのタイトルは?","1.HP作成講座", "2.はじめてのJava入門","3.CGI対策講座","2"}, {"問題2 管理人のハンドルネームは?","1.たけはる","2.たける","3.たけりん","1"}, {"問題3 管理人の好きなプロ野球チームは?","1.ソフトバンクホークス","2.西武ライオンズ", "3.千葉ロッテマリンーズ","1"}, {"問題4 管理人の出身地は?","1.東京","2.大阪","3.福岡","3"}, {"問題5 管理人の誕生日は?","1.1968年9月3日","2.1971年11月18日", "3.1987年2月27日","2"}}; System.out.println("■■■三択クイズの開始です 5問あります。■■■"); int count = 0;
for(int i = 0; i< str.length;i++){ System.out.println(str[i][0]); System.out.println(str[i][1]); System.out.println(str[i][2]); System.out.println(str[i][3]); System.out.println("クイズの答えは?");
String str1 = br.readLine(); int in = Integer.parseInt(str1); String str2 = str[i][4];
int in1 = Integer.parseInt(str2); if(in == in1){
System.out.println("");
System.out.println("★★★ 大正解です ★★★");
System.out.println(""); count++; }else if(in > 3){
System.out.println("");
System.out.println(
"1 から 3の数字で答えてください");
System.out.println("");
i--;
}else{
System.out.println("");
System.out.println("★★★ 残念!はずれです ★★★");
System.out.println("");
}
} switch(count){ case 0: System.out.println("あなたの得点 : 0点"); break; case 1: System.out.println("あなたの得点 : 1点"); break; case 2: System.out.println("あなたの得点 : 2点"); break; case 3: System.out.println("あなたの得点 : 3点"); break; case 4: System.out.println("あなたの得点 : 4点"); break; case 5: System.out.println("あなたの得点 : 5点"); break;
} }catch(IOException e){
System.out.println("Exception: " + e);
}
catch(NumberFormatException e){

System.out.println("数字を入力してください");
} } }

プログラムをコピーする場合すべて選択をクリックしてください。


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解説
あくまでもこのプログラムは私が作成したものでプログラムとは作成の仕方はいくらでも存在します。
したがってこのプログラムと同じ解答にはなりません。
もし、皆さんが興味がありこのような三択クイズを作成したくなれば一度挑戦してみるのもいいです。
  1. まず今回は三択クイズと一緒に現在の時刻も表示行っています。
    三択クイズはコマンドブロンブスに問題を出力し、キーボードから答えを入力するプログラムを作成します。
    したがってBufferedReaderクラスを利用するのでioパッケージをimport宣言します。
    また、現在の時刻を表示するので一緒にutilパッケージもimport宣言してやる必要があります。
  2. まず、BufferedReaderクラスを利用する場合は例外が発生する恐れがあるので
    必ずtry chach文の記述はしなければいけません。
  3. String型の多重配列を使用して問題と答えを格納しています。
    問題1を例に取ると
    String[0][0] ----問題1
    String[0][1] ----選択枠
    String[0][2] ----選択枠
    String[0][3] ----選択枠
    String[0][4] ----解答
    になります。
    問題2,3,4も同じです。
  4. for文で問題を1問ずつ出題しています。
    for文の中身は
    String str1 = br.readLine();
    int in = Integer.parseInt(str1);

    のところでまず、readLine()メソッドは入力された文字列の取得を行います。
    その文字列を
    int in = Integer.parseInt(str1);
    によりint型に変換しています。

    また次の
    String str2 = str[i][4];
    は問題の解答を格納する変数の作成を行っています。
    それも、また
    int in1 = Integer.parseInt(str2);
    によりint型に変換しています。
  5. 次にif文を使い問題の正解を判別しています。
    if(in == in1) はキーボードで入力を行った値と先ほど解答を格納した変数を作成しました(in1)
    が等しければ大正解になります。
    また、int型の変数countを作成しており解答が正解の場合はcount++;で解答の正解数をカウントしています。
    また else if(in > 3)で入力された数字が3以上の場合の処理を行っています。
    惜しくも正解が不正解の場合にはelse文の中の処理が行われます。
  6. switch(count)文の中の処理は
    先ほど正解数を変数countでカウントしていました。このcountをswitch文により処理を行っています。
    countの値が0であればcase 0:の中の処理が実行されるようになります。
  7. 最後に例外処理を行っています。

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