インタフェースとは

javaではクラスの他にインタフェースと呼ばれるものがあります。
インタフェースとは実装を持たないクラスであり抽象メソッドと定数だけで構成されています。
また、javaでは単一継承はできませんがインタフェースは実装することにより多重継承が認められています。
またインタフェースは階層に関係なく実装することができます。

以下の図をみてください

この場合はクラスBとクラスEは継承関係にありません。
しかしクラスBを実装することによりクラスEでもクラスBで宣言してあるメソッドと定数が使用可能になります。

インタフェースのルール

  1. すべてのインタフェースのメソッドには暗黙的にpublic,abstractがつきます。
  2. インタフェース内で定義できる変数はpublic static finalでなければいけない。
    つまり定数しか宣言できない、インスタンス変数を宣言することができない
  3. インタフェースメソッドをstaticにしてはいけない
  4. インタフェースは他のインタフェースを拡張できる
  5. インタフェースを使用するときはinterfaceキーワードを使用しなければいけない。
  6. メソッド宣言時にはpublic abstractは付けなくてもよい。(自動で付けられる)
  7. インタフェースは他のインタフェースやクラスを実装できない。

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