はじめてのJava入門[インタフェース(インタフェースの宣言)]

インタフェースにはどのようなメソッドがあるかを定義するものです。
インタフェースを実装したクラスはインタフェースで定義されたメソッドを全て実装しなければいけません。
また、インタフェース内には定数と抽象メソッドしか宣言できません。

修飾子 interface インタフェース名{


　　　　　　データ型 定数名 = 初期値;


       戻り値のデータ型 メソッド名(引数);   //抽象メソッド
	   
	 }

宣言はこのようになります。

ここでいくつか注意があります。

何度も説明してますがインタフェース内では定数しか宣言できません。
従って必ず宣言時には初期化してやる必要があります。

メソッドは暗黙的にpublic abstractが付けられています。
別にプログラムに記述はしなくてもかまいません

従ってインタフェース内のメソッドは全て抽象メソッドです。
抽象クラスのところでも説明しましたが抽象メソッドはメソッド内で処理ができません。
つまりブロック記号ではなくセミコロンで;終了させなければいけません。

インタフェースと抽象クラスはよく似ていますが大きく違いがあります。
それは、インタフェース内には抽象メソッドしか定義できません。
抽象クラスには抽象メソッドでないメソッドも定義できます。

また、インタフェースは複数実装出来ますが抽象クラスはあくまでもクラスなので1つしか継承できません。

初心者向けのJava講座です。一緒にJavaを勉強しませんか？