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コレクションフレームワークとは(コレクションとは)
コレクションとは複数のオブジェクトをひとつのグループにまとめて管理するためのオブジェクトのことを言います。
今まで複数のデータを管理するための箱のようなものに配列がありました。
基本的には配列は生成後に要素数の変更ができませんでした、
しかしここで扱うコレクションの中には要素数の変更可能なクラスも存在します。
コレクションを使用することで異なる型のオブジェクトを動的に格納したり、管理することができます。
また、コレクションに管理されるオブジェクトのことをエレメント(要素)といいます。コレクションクラスはjava.utilパッケージに所属しておりこのパッケージは必ずインポート宣言してからでないと使用できません。
またコレクションには3種類のタイプに分かれています。
そのタイプによってエレメントの管理方法が変わります。
コレクションの種類
タイプ |
管理方法 |
主な対応クラス |
Set |
最も単純なコレクション順不同で エレメントの管理をする |
HashSet,LinkedSet,TreeSet |
List |
エレメントに番号をつけて管理する | ArrayList,LinkedList,Vector,Stack |
Map |
エレメントをキーとペアで管理する | HashMap,Hashtable,TreeMap |
Collectionインタフェース
Collectionインタフェースとは全てのコレクションのスーパークラスになります。
Collectionインタフェースはエレメント管理にを行う上で最低限必要な機能が定義されており、
具体的な管理方法などはサブインタフェースや実装クラスに依存します。
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