イテレータ(イテレーターとは)

今までコレクションについて見てきました。
コレクションの中にエレメントが存在しました。

そのエレメントを順次検索するための機能がイテレータです。

イテレータを表すためにIteratorインタフェースが提供されています。

あるコレクションオブジェクトのエレメントにアクセスしたい場合は
コレクションオブジェクトが持っているiteratorメソッドを使用してIteratorオブジェクトを獲得します

主なメソッド

メソッド
説明
boolean hasNext() 次のエレメントの存在をチェック
Object next() 次のオブジェクトをObject型で返す
void remove() 最後に返したエレメントを削除する

サンプルプログラム(Sample94.java)

//import宣言
import java.util.*;
class Sample94{
    public static void main(String args[]){
   ArrayList list = new ArrayList();
  
    String str1 = "おはよう";
    String str2 = "こんにちわ";
    String str3 = "こんばんわ";

     list.add(str1);
     list.add(str2);
     list.add(str3);

   //Iterator オブジェクトの生成
 Iterator it = list.iterator();

   //エレメントを先頭から検索して表示
   while(it.hasNext()){
     System.out.println(it.next());
        }
    }

}

プログラムをコピーする場合すべて選択をクリックしてください。

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コンパイル・実行します。

hasNext()でエレメントを検索してそれを表示しています。

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