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チェックボタンのグループ化

前のチェックボックスの作成のところでチェックボックスの作成の仕方はわかったと思います。
しかしそれは、あくまでもチェックボックスが単独で動作していました。
ここでは、チェックボックスをひとつのグループにします。

つまりCheckboxGroup クラスを使って、いくつかのチェックボックスをグループ化して 1 つのオブジェクトとして制御します。
チェックボックスグループでは、一度に 1 つのボタンだけを「オン」の状態にすることができます。
1 つのチェックボックスをクリックしてオンにすると、同一グループ内のほかのチェックボックスは「オフ」の状態になります。

サンプルプログラム(AppletSample24.java)

//java.appletパッケージをimport宣言
//java.awtパッケージもimport宣言

import java.applet.*; import java.awt.*; public class AppletSample24 extends Applet{ public void init(){ //AWTのGUIコンポーネントクラスの作成 //チェックボックスのグループ作成 CheckboxGroup chg = new CheckboxGroup(); //チェックボックスの作成 Checkbox ch1 = new Checkbox("チェックボックス1",false,chg); Checkbox ch2 = new Checkbox("チェックボックス2",true,chg); Checkbox ch3 = new Checkbox("チェックボックス3",false,chg); //アプレット領域にGUIコンポーネント(部品)の追加(載せる)
add(ch1); add(ch2); add(ch3);
} }

プログラムをコピーする場合すべて選択をクリックしてください。

HTMLの作成(AppletSample24.html)

<html>
  <head>
      <title>アプレット24</title>
  </head>
   <body>

<h1>チェックボックスのグループ化</h1> <applet code="AppletSample24.class" width="200" height="150"></applet> </body> </html>

プログラムをコピーする場合すべて選択をクリックしてください。

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では、コンパイルし、AppletSample24.htmlをアプレットピューアしてみます。
以下のような結果になります。

今回はチェックボックスをグループ化するためにCheckboxGroupクラスのオブジェクトを作成して、
このオブジェクトをCheckboxクラスのコンストラクタに渡します。
もちろん最初からチェックを表示させたい場合はtrueを指定します。 ページのトップへ戻る