Swingプログラム

ここでのGUIアプリケーション講座では主にSwingプログラムについて見ていきます。
Swingコンポーネントには必ずコンポーネントの前にJから始まります。
そして全てのコンポーネントはAWTのいずれかのクラスを実装されています。
したがって必ずawtパッケージをimport宣言しなければいけません。
Swingの機能には大きく分かれて3つに分類されます。
トップレベルコンテナ、中間コンテナ、GUIコンポーネント(部品)です。
では順に説明していきます。

トップレベルコンテナ

GUIプログラムを表示するための土台になり、必ず一つは必要です。
主なトップレベルコンテナには以下のものがあります。
JApplet,JFrame,JWindow,JDialog

中間コンテナ

中間コンテナとはGUIコンポーネントを納めるコンテナでトップレベルコンテナに貼り付けます
中間コンテナには以下のものがあります。
JPanel,JScrollPane

GUIコンポーネント

GUIコンポーネントとはボタンやラベルなどのGUIプログラムの部品になります。
トップコンテナ、中間コンテナ以外のものをすべてGUIコンポーネントになります。
主なGUIコンポーネントは以下のものがあります。
JButton,JLabel

また、Swingではコンテントペインという概念を採用しています。
コンテントペイントはトップレベルコンテナ上でコンポーネントの表示表域となる部分をいいます。
このコンテントペインにadd()メソッドを利用して中間コンテナやコンポーネントを追加していきます。
コンテントペインはJFrameクラスのgetContentPane()メソッドを利用して取得できます。
イメージ的には以下のようになります。

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