GUIの基本(フレームの作成2)

ここでフレームについて細かい部分の解説をおこないます。

Swingでフレームの作成

import javax.swing.*;

public class GUISwing3{
   public static void main(String[] args) {

      //フレーム表示
      JFrame f = new JFrame();
	  //フレームのサイズを指定
      f.setSize(200, 200);
	  //フレームの表示・非表示を指定
      f.setVisible(true);
	  //×を押した時の処理
	  f.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);
	    
   }
}

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コンパイル・実行してみます。

上記プログラムを実行するとWindow(フレーム)が現れます。
そのWindowのXをクリックしてください。
結果はWindow(フレーム)は閉じられコマンドプロンプト内でも終了されます。
それは

f.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);

でフレームの終了処理をしているからです。
setDefaultCloseOperation()メソッドはJFrameクラスのメソッドでユーザがフレームをクローズアイコン[X]
をクリックしたときに実行される処理を設定します。
引数にJFrameクラスのEXIT_ON_CLOSEを指定することでアプリケーションの終了します。
ためしにf.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);を記述しなかった場合も確認したいと思います。

サンプルプログラム(GUISwing3_1.java)

import javax.swing.*;

public class GUISwing3_1{
   public static void main(String[] args) {

      //フレーム表示
      JFrame f = new JFrame();
	  //フレームのサイズを指定
      f.setSize(200, 200);
	  //フレームの表示・非表示を指定
      f.setVisible(true);
	    
   }
}

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GUISwing3.javaもGUISwing3_1.javaも同じWindowが現れました同じくでWindowを終了してください。
Windowは閉じられましたがコマンドプロンプトを見るとGUISwing3_1.javaの方は白い横棒が点滅したままになっています。
それはアプリケーションが終了していないからです。

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