GUIの基本(フレームの作成)

GUIアプリケーションの基本はまずフレームと呼ばれているものを作成しなければいけません。
まずはAWTとSwingの違いを確認しながらフレームを作成していきます。

サンプルプログラム(GUIawt3.java)AWTでフレームの作成

import java.awt.*;
import java.awt.event.*;

public class GUIawt3{
   public static void main(String[] args) {

      //フレーム表示
      Frame f = new Frame();
	  //フレームのサイズを指定
      f.setSize(200, 200);
	  //フレームの表示・非表示を指定
	  f.setVisible(true);
      f.addWindowListener(new AwtAda3());
   }
}
class AwtAda3 extends WindowAdapter
{
   public void windowClosing(WindowEvent e){
      //×を押した時の処理
      System.exit(0);
   }
}

プログラムをコピーする場合すべて選択をクリックしてください。

サンプルプログラム(GUISwing3.java)Swingでフレームの作成

import javax.swing.*;

public class GUISwing3{
   public static void main(String[] args) {

      //フレーム表示
      JFrame f = new JFrame();
	  //フレームのサイズを指定
      f.setSize(200, 200);
	  //フレームの表示・非表示を指定
      f.setVisible(true);
	  //×を押した時の処理
	  f.setDefaultCloseOperation(JFrame.EXIT_ON_CLOSE);
	    
   }
}

プログラムをコピーする場合すべて選択をクリックしてください。

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コンパイル・実行してみます。

これがGUIアプリケーションです。
AWTとSwingではプログラムの記述方法が異なります。
GUIアプリケーションでは上記作成したフレームにボタンやラベルなどのコンポーネントを追加していきます。
追加の方法は基本的にアプレットと同じです。
AWTとSwingの大きな違いはSwingの場合はコンポーネントの前に必ずJで始まります。
つまり
AWTがFrameに対しSwingはJFrameになります。
ここのGUIアプリケーションでは主にSwingについて見ていきたいと思います。

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