はじめてのJava入門[Javaアプレット講座(Graphicsクラス)]

Javaでは描画のために Graphicsクラスが用意されています。
このクラスは線を引いたり図形を描いたり扇形を塗りつぶしたりするためのメソッドが格納されたクラスです。
また使用の仕方はAWTとSwingで異なってきます。

主なメソッドは以下のようになります。

機能	メソッド
線を描く	void drawLine(int x1 ,int y1,int x2,int y2)
楕円を描く	void drawOval(int x,int y,int width,int height)
四角を描く	void drawRect(int x,int y,int width int height)
多角形を描く	void drawPolygon(int xPoints[],int yPoints[],int nPoints)
イメージを描く	Boolean drawImage(image img,int x,int y,ImageObserver observer)
文字列を描く	void drawString(String str,int x, int y)
円弧を描く	void drawArc(int x,int y,int width int height,int start,int end)
塗りつぶされた円弧を描く	void fillArc(int x,int y,int width int height,int start,int end)
塗りつぶされた楕円を描く	void fillOval(int x,int y,int width,int height)
塗りつぶされた多角形を描く	void fillPolygon(int xPoints[],int yPoints[],int nPoints)
折れ線を描く	void drawPolyline(int x[],int y[],int z)
色を設定する	void setColor(color c)
フォントを設定	void setFont(Font font)

上で紹介したメソッドはGraphicsクラスの主なメソッドになります。
これらを組み合わせることでさまざまな図形を描くことが出来ます。
では、これらのメソッドを利用してサンプルプログラムを作成して確認していきたいと思います。

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