+演算子

オペランド同士を加算する演算子に +演算子がありました。
しかし、+演算子にはもうひとつ役割があります

それは、文字列の連結です

String 型の文字を連結することができます。
早速プログラムを見ていきましょう。

サンプルプログラム(Plus.java)

class  Plus{
    public static void main(String args[]){
String str1 = "Hello"; String str2 = "Java"; System.out.println(str1 + str2); } }

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どうですか?
実行結果からもわかるように 文字が連結されて HelloJava と 出力されたのがわかります
では、次のプログラムはどうでしょうか?

サンプルプログラム(Plus1.java )

class  Plus1{
    public static void main(String args[]){
int x = 10; int y = 15; String str1 = "Java"; System.out.println( x + y + str1); } }

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続けてもうひとつ作成します。

サンプルプログラム(Plus2.java )

class  Plus2{
    public static void main(String args[]){
int x = 10; int y = 15; String str1 = "Java"; System.out.println(str1 + x + y); } }

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Plus1.javaとPlus2.javaを見比べてください!出力結果が異なることがわかります。
これは、+演算子が文字列の連結に用いられるといってもただの算術演算子の
計算が行われたにすぎないからです

通常演算の計算は優先順位が同じであれば左から計算されます。
(この点は普通の算数の計算と同じです)
したがって、Plus1.javaのほうは最初にx + y が計算された後にstr1と連結しています。
x + y はつまり10 + 15 は 25に文字列のJavaが連結されたのです

Plus2.javaのほうはJavaとxである10が連結して、java10という新しい文字列になり、さらにyである15が連結して
java1015になったのです。

つまり、ここでポイントを抑えるとしたら、数値と文字列を連結する場合は、
その数値は文字列と認識されて連結することです。

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