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クラスについて(クラスの仕組み)
javaにはファイルの中に最低1つのクラスが存在します。
まずここではクラスの仕組みについて考えて見ます。
javaがオブジェクト指向言語であることは最初に説明しました。
では、オブジェクト指向とはどういうことでしょう。
世界中にある全てのものの事をオブジェクトとみなします。
たとえば、2台のカローラがあります。
その2台のカローラには次のような情報があります。
カローラA |
カローラB |
||
車のナンバー |
12345 |
車のナンバー |
56789 |
カラー |
白 |
カラー |
赤 |
燃料 |
30L |
燃料 |
30L |
走行距離 |
10000km |
走行距離 |
20000km |
このようにオブジェクトカローラAとBは同じ車種ですがそれぞれ持っている情報は全てばらばらです。
カローラが持つ車のナンバー、カラーの色、燃料、走行距離などの情報のことを属性と読んでいますまた、それらの情報の燃料にガソリンを入れたり走行距離を変えたりするための機能のことを 操作といます
オブジェクトが持つ情報 | 属性 |
属性を変える手段 | 操作 |
このようにオブジェクトに関する性質や機能をまとめたものをクラスといい
この考え方をオブジェクト指向といいます。
そしてこのようなクラスを作成していくことをクラスを宣言するといいます。
そしてjavaではこの属性にあたるのが変数、操作にあたるのがメソッドです。
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