クラスの宣言(クラスの宣言の仕方)

ここでは、クラスの宣言の仕方について説明します


   修飾子 クラス名{
変数定義 メソッド定義 }

クラス内に記述した変数とメソッドのことをメンバーといいます。
メンバーとして定義された変数やメソッドは同一クラス内において自由にアクセスや
呼び出しは可能ですが staticがつけられた変数やメソッドは少し扱い方が異なりますので
それはのちほど説明したいと思います。

初めて出てきましたが class の前にある[修飾子]とはアクセス修飾子と呼ばれるもので、
どれだけ離れたクラスからメンバーにアクセスを許可するかどうかを決めるために使います。

アクセス修飾子にはpublic protected 省略 privateなどがあります。

クラス名には識別子と呼ばれる任意の名前をつけれます。
キーワードと呼ばれる予約語をつけれないので注意が必要です。

ここでは重要な事柄ばかりなのでしっかり覚えてください。

変数の種類

変数には先ほどのメンバー変数のほかにローカル変数があります。
メンバー変数はclassの宣言のすぐ後に宣言します。
メンバー変数は宣言したクラス内全体で呼び出すことができます。

それに比べてローカル変数はメソッド内でしか呼び出して使うことができません。
なお、メンバー変数とローカル変数は同じ名前をつけることも可能ですが、
アクセスはより狭いスコープの変数が優先されます。

メンバー変数の宣言

[修飾子] 型 変数名

メソッドの宣言


   修飾子 戻り値型 メソッド名(引数){


    メソッドが行う処理

   }

戻り値型  : メソッド呼び出し元へ返す実行結果のデータ型
        特にない場合はvoidを記述

メソッド名   : 識別子という任意の名前

引数     : メソッド呼び出し元」から受け取るデータの型と変数名をペアで指定。 

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