do while文

先ほどのwhile文は最初の条件比較でfalseと評価された場合は、一度も
while文の処理が実行されることはありませんでした。
しかし、この do while文を使えば最初の条件比較に関わらず必ず1回は
実行されます。

do while文の記述の仕方


   do{
条件式の結果に関わらず必ず1回は処理されます。 }while(true);

では、while文と do while文の違いをサンプルプログラムで見ていきます。
まず、while文の説明のところで使ったサンプルからです。
Sample29_1.javaを見てみましょう。

サンプルプログラム(Sample29_1.java)

class  Sample29_1{
    public static void main(String args[]){
int i = 6;
while(i < 5){
System.out.println( i + "番目の処理です"); i++; } System.out.println("-------------------"); System.out.println("while文の処理はおこなわれません");
} }

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こうでした。
これを、 do while文に書き換えてみます。
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サンプルプログラム(Sample30.java)

class  Sample30{
    public static void main(String args[]){
  int i = 6;
do{ System.out.println( i + "番目の処理です"); i++; }while( i < 5);

System.out.println("-------------------------"); System.out.println("do while文ではfalseになっても必ず1回は実行されます");
} }

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コンパイル実行します。

この2つのサンプルプログラムを見てもわかるように、Sample30.javaは
do while文の中の処理を1回行われているのがわかります。

もちろん条件式がtrueの場合はwhile文と同様の処理をします。 以下のサンプルプログラムを見てください。

サンプルプログラム(Sample30_1.java)

class  Sample30_1{
    public static void main(String args[]){

 int i = 0;
do{ System.out.println( i + "番目の処理です"); i++; }while( i < 5);

System.out.println("-------------------------"); System.out.println("do while文でもtrueの間処理を実行します");

} }

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コンパイル実行します。

このような結果になることがわかります。

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