定数

定数とは、変数が代入したデータを変更できたのに対し、
定数は変更できないことです。
変更しようとすると、エラーが出力されます。

定数を宣言するにはどうしたらいいでしょうか?
簡単です。

finalというキーワードをつけてやればいいのです。
finalというのは修飾子と呼ばれるものです。
修飾子については、後で説明します。
今は、とにかく定数にはfinalをつけるということを覚えておけばいいでしょう。
では、定数を宣言したプログラムを見ていきましょう。

サンプルプログラム(Teisu1.java)

class  Teisu1{
    public static void main(String args[]){
final int a; a = 10;
System.out.println("int a は finalで宣言されているので aの値は変更できません"); System.out.println(" int a = " + a ); } }

プログラムをコピーする場合すべて選択をクリックしてください。

Sponsored link

では、コンパイル・実行してみます。

簡単なプログラムができました
ここで宣言されている int a は 変数ではなく定数なので
データの値は10に固定されています
でも、これだけではわかりにくいと思うので a のデータを変更する
プログラムを作成して確認したいと思います。

次のコードを見てください。

サンプルプログラム(Teisu2.java)

class  Teisu2{
    public static void main(String args[]){
final int a; a = 10; System.out.println(" int a = " + a ); a = 20; System.out.println("int a を 20 に変更しました");
System.out.println("int a = " + a ); } }
プログラムをコピーする場合すべて選択をクリックしてください。

Sponsored link

コンパイル・実行してみます。

これで、変数 a が 変更できないことがわかります 。

ページのトップへ戻る