配列(配列のしくみ)

javaに限らずプログラムではたくさんのデータを扱います。
データの数が1つや2つだと、単純に変数にデータを格納すればすみます。

int a = 10; int b = 20;

のように、でもこれだけのデータでいったい何ができるでしょうか?
これから、いろいろなプログラムを作っていくにはたくさんのデータを扱います。
そのデータをまとめて管理するのが配列です。

たとえば、ある学校には3年B組というクラスがあったとします。
(担任は金八先生ではありませんよ。)(笑)
そのクラスには生徒数40人います。
この前行なわれた期末試験の結果を扱うプログラムを考えて見ます。

int seito1 = 90;
int seito2 = 100;
int seito3 = 24;
int seito4 = 58;
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
int seito40 = 67;

このように40人分の変数を用意しなければいけません。
はっきり言って面倒ですし、プログラム自体が長くなってしまい大変ですよね。
このようなときに配列が使われます。
配列によって同じ型(ここではint型)のデータをまとめて管理できます。

配列の宣言の仕方

型名 配列変数名[];
配列変数名 = new 型名[変数数]

になります
上の例で表すと

int seito[];
seito = new int[40];
seito[0] = 90;
seito[1] = 100;
seito[2] = 24;
seito[3} = 58;

のように書くことができます。

[ ] の中の番号は添字 とよばれるもので、添字は必ず 0 から始まります。 つまり、最大の添え字の番号は 「要素数-1」になるわけです。

配列の宣言には必ず new のキーワードで宣言していることに注意してください 。

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